1973-06-05 第71回国会 衆議院 商工委員会 第27号
この上なお日本はイギリスとの貿易において、日英通商協定によって洋服生地をこれまた買わなければならぬことになっている。一体どこへどう始末するのですか。
この上なお日本はイギリスとの貿易において、日英通商協定によって洋服生地をこれまた買わなければならぬことになっている。一体どこへどう始末するのですか。
それから欧州車で六十万ドル、これは日英通商協定のワク内でありまして、欧州車を二百三十台ほど輸入できる予定にしております。従いまして、大略五百四十台ほどの輸入がこの三月中に手続をいたしまして、来年度早々には入るということを考えております。
○相澤重明君 そこで今度は米国なり英国——日英通商協定できているものの、輸入というものは一応わかったのですが、これを割り当てる場合ですね、業界の人たちに希望はどの程度あったのか。それから現実にこれだけの数はどういうふうにして引き受けをさせるのか、その間の経緯を御説明いただきたいと思います。
○岩崎説明員 私どもも通商局の方といろいろ輸入につきまして折衝しておりますので、通商局から聞いておる点で申し上げますと、今年度——昨年度もそうであったのですが、六十万ドルを欧州から輸入するという日英通商協定ですかができております。
むろん、対ドイツ、対イギリスの貿易につきましては、これは別途対英につきましては、日英通商協定等につきまして相当に将来考えられることでございましょうし、また、対独につきましてもこれはまた別途考える道があるんじゃなかろうかと考えておりますので、総じて申しますれば、そう悲観的な材料ばかりあるんじゃなかろうと、こういうように考えております。
アメリカ以外の市場では最近協定貿易の傾向が御承知のように強くなっておりますので、日英通商協定も近く協議に入るわけであります。そういうことによりましても、私どもはこれに対しまして日本の農林水産物を品目の中にワクを拡大して加えるようにということなどを通産省当局などとも打ち合せておりますし、あるいは賠償等には農林水産物による現物の賠償というようなことも考え、市場の拡大維持に努力しているわけであります。
○高橋衛君 先ほどの御答弁によりますと、ウイスキーの例がたびたび出て参るのでありますが、ウイスキーにつきましては日英通商協定上、この新しい法律によっても適用できないという品目に入っておるわけであります。従ってこれらのものをホテル業者に一部割り当てるということは、これはこの法律の関係においては当然しかるべきことだと思う。
常任委員会専門 員 山本友太郎君 説明員 通商産業省通商 局次長 佐藤 清一君 通商産業省重工 業局長 鈴木 義雄君 通商産業省鉱山 局長 松尾 金藏君 通商産業省石炭 局長 齋藤 正年君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○経済自立方策に関する調査の件 (日英通商協定
その結果今年は、非常に最近は日本側の輸出が伸びたのであるから、今度は日本側としてはスターリング地域から輸入を促進してくれというのがイギリス側の強い要望でありまして、ただいまやっております日英通商協定におきましてもこの点が一番大きな問題になっております。一時会談が中断されましたが、最近向うの代表が帰って参りましたが、大体今申しました同じ線を強く出しております。
助川良平君紹介)(第七七七号) 三一 織機の合理化資金設定に関する請願(加 藤清二君紹介)(第八一二号) 三二 別府市流川通りの電柱を地下電線に切換 えの請願(野依秀一君紹介)(第八一四号) 三三 中小企業金融対策確立に関する請願(永 山忠則君紹介)(第一一一〇号) 三四 中小企業金融公庫の融資対象業種指定に 関する請願(大倉三郎君紹介)(第一二六六 号) 三五 日英通商協定品目
しかし日英通商協定で、オースチンならオースチンを買ってくれ、こういっておるイギリスに対して、そういう車を入れるということについてはなかなかいい顔をしない。それであるのに、ウィスキー、チョコレートあるいは化粧品等は輸入している。一体そういう国の政策がいいのか。わが国の経済が孤立経済であり、封鎖経済であり、自給自足であるというなら別です。
これは特に日本の競争国であります英国あたりは、痛烈に日本の安売りを非難いたしておりまして、たとえば現在問題になっておりますガットの加入の問題だとか、あるいは近く始まります日英通商協定の問題とかいうようなときに、先方の日本に対する攻撃、非難の有力なる武器に使っておるのでございます、これはもとより日本の立場からいきましても、安売り、はなはだしいときは原綿代そこそこの値段で輸出をしておるというような状態もかなり
————————————— 五月三十一日 アルコール専売法の一部を改正する法律案(内 閣提出第一一二号)重油ボイラーの設置の制限 等に関する臨時措置に関する法律案(内閣提出 第一一四号) 同月二十七日 中小企業金融対策確立に関する請願(永山忠則 君紹介(第一一一〇号) 同月三十日 中小企業金融公庫の融資対象業種指定に関する 請願(大倉三郎君紹介)(第一二六六号) 日英通商協定品目に
殊に先般日英通商協定の際行かれた人もあるようでありまして、相当その際に裏面のことも恐らくわかつておるのでありましようが、そういう諸点を考え合わされて、この際日ソ経済関係についての最大限度のところはどの程度まで行き得るかという点を伺いたいと思います。
○森八三一君 そうしますると、日英通商協定の場合には日本からの輸出を増進するためにはまあ好ましくない、今お話のような不要不急のものであつても或る程度これを入れなければならないという、まあバーター的なあれがあつたと思うのでありますが、今度の場合にはそういう観念に立つておるというように理解していいのか、そうだとすればその輸出される対象物資は一体どういうものが取上げられるのか、聞いておりまするところではそういうことではなくてすでに
○佐藤(觀)委員 最近日英通商協定のために行かれました東条さんもお帰りになつたのでありますが、ランカシヤなんかは条約と申しますか協定がイギリスに非常に不利である——新聞には有利なように発表されておりますが、われわれもロンドンにしばらく行つておりまして聞いた話でございますけれども、ランカシヤの綿業者あるいはあの地区の国会議員なども、非常に日本に対して異議を持つておりまして、にわかにこの日英通商貿易協定
そこで岡崎外務大臣にお尋ねしたいのでありますが、日英通商協定においては、モサデグの場合に紛糾したものが、ザヘデイの時代に解決した。しかし五百万トンを限つて開鑿することを許しておる。そのうちイランの政府はその一割だけ自由に処分することができる。すなわちその一割というのは、五百万トンのうち五十万トンだけは日本へ輸出してもいいという契約ではないかと思われますが、かような事実がありますかどうか。
日英通商協定、日英支払協定、あるいはそのほかの通商協定はだんだんできております。ただそういうものができて参りましても、相手国は相手国で最近の国際情勢から貿易が非常に困難になつている。これは御承知と思いますが、最近の欧州各国の情勢では、だんだん国際収支が悪くなる。そうして貿易がジリ貧になる。
日英通商協定などを見ますると、将来にわたつてはポンドの減少ということはあるいは心配しないでもいいかもしれませんが、現状は輸出不振のために、ポンドが漸減の傾向をたどつています。
この問題になつております三角貿易問題のよつて起るところは何であるかと申しますと、日英通商協定で我々の縛られておる米英公定クロス・レートを遵守しなければならんという点で、御承知の通り公定と実勢レートの間には約一割五分の差があるのでございますから、中間の或る国人がこの差の大部分を收得しようとして行われることがございますのですか、この日英通商協定が今月ですか、来月ですか、更に改訂を見まして、そうして将来は
○参考人(太田静男君) 私は日英通商協定でそれが肯かれない以上は手はないと考えます。そこで今おつしやつた闇ということでございますが、成るほど公定相場がある以上、それに反するものは闇であるはずなんですが、事実いわゆる闇と申しますか、或いはスイスにおいて或いはニユーヨークにおいて或いは香港において世界の主要な各地で殆んど一定した率が毎日出ておるのであります。